HP管理人より年末ご挨拶2020

今日は、2020年12月31日 大晦日です。

この1年は、コロナ感染に明け暮れた年となり、町会イベントも連続の中止で町会活動も思うように出来ませんでしたね。

今から3か月前の今年10月より、芝中田1・2丁目町会のホームページを開設しました。

私は、ホームページは『地域づくり』の一つのツールとしての可能性があるのではないかと考えています。

これまで、私の町内会というイメージは、「特定の人だけの集まり」という思いが強いものでした。

中々、その中に入っていく勇気もなく、35年近く住んでいても町会の活動が何一つわからない状況でした。

昨今の、高齢化に伴う生活不安や犯罪による治安への心配、多文化共生の問題、そして今年のコロナ禍の健康不安…など、現代社会には様々な不安要素が発生しております。

そのような状況の中で大切になってくるのが、家族や地域の結びつきではないでしょうか。

老いも若きも入り交じり、交流できるあたたかい地域作りが町内会に求められるのではないでしょうか。

その中で2年前にお声を掛けて頂いて総会にて概略内容を提示させて頂きましたがそれ以降にGoサインなく、今年の9月に声が掛かって開設することとなりました。取り敢えず、現在の紙媒体から段々と電子(デジタル)媒体化に移行していきたいと思います。

ご近所づきあいなんてわずらわしく、たまに回ってくる回覧版も、読む前に次に回すことが多いのではないでしょうか(実際私もそうです)(笑)。

回覧板においては、若年層や共働きの夫婦などは、忙しい毎日の中で、そんな余裕はないし関心もないという方々に見てもらえるような情報をいつでも自由に見れるものにしていきたいと考えています。

特に子供がいるご家庭では、近隣地域との関係性は気にかかるところだと思います。安全に遊べる公園や児童館(公民館)はどこにあるのだろう?地域の子供と交わえる行事はあるのかしら?…。そんな気持ちになった時に、電子回覧版でいつでも手軽に情報が得られる都合のいい手段があれば便利ではないでしょうか。

情報が得られやすくなれば行事参加もし易くもなり、地域交流のきっかけにもなるでしょう。また、情報共有による一体感や連帯感も生まれてくるのではないでしょうか。会計報告等も閲覧できれば、会費の使途を把握でき、活動に対する不信感も解消されるでしょう。さらには行事のアイディア提案も生まれてくるでしょう。

そのような考えから、普段地域にいない方(特に勤めに行っているお父さんや若年層)に、インターネットでいつでも情報をキャッチしてもらうためのホームページを手段として、地域交流を活性化することを目的に考えています。

話が大分長くなって申し訳ありません。

2021年がみな様にとってそして芝中田1・2丁目町会にとって飛躍の年をご祈念申し上げます。

どうぞよい年をお迎え下さいませ。

芝中田1・2丁目町会 HP管理者